韓国出張二日目は、思いがけず遠出となった。

チャーターしていたタクシー運転手さんに、
『山菜ピビンパプと、プゴクとファンテクイが食べたい』
・・・と言った私の一言で、

カーブがんがん上がってくわ、山を登るわ、登るわ・・・

『どこまで上がるねん』って、
後部座席でぼそぼそツッコミ入れていましたが、
ど~うも韓国第三の高峰である雪嶽山(そらくさん)の近くまで来たよう。
 
トレッキング集団もたくさん見かけたしね。

ここまで来ないと食べられへんの~と、思っていた頃やっと到着。
ひと山か、ふた山超えた感じで、こちらへ。

ファンテクイの専門店
ハルモニ ファンテクイ(おばあさんのファンテクイ)

『元祖』とか、『ハルモニ』などは、
韓国のお店の名前によ~く付いています。

そしてここは、三十年の伝統らしい。
 
『伝統』も、よく見かけます・・・

お店のロゴかわいい~♪

オーダーはもちろん、ご自慢のファンテクイ定食

プゴクも頼みたかったのに、ここのは辛いらしく、
気遣ってくれた運転手さんが、
お店の方に『辛いの出さないで~』と伝えてくれていて、白いスンドゥブ付き。
ありがたいような、残念なような・・・(笑)

ファンテを柔らかくして、甘辛い薬念で味付けをし、
クイ=焼く・・・がファンテクイ。

ファンテは干したスケソウダラですが、
プゴとの違いは、干される場所、工程にあります。

ファンテは産卵期に収穫したものを、江原道の雪深い地域まで持って行き、
そこで干して作られたものを指します。
干される間の数ヶ月、凍っては溶け、風にあたり…を繰り返し作られるとのこと。

この工程により、海辺で干して作られるプゴより、
数段美味しくなるのだとか。

黄色を帯びた色からか、
ファンテには『黄太』という字が当てられています。
ちなみに、プゴは『北魚』と書きます。

薬膳Salonのレッスンでもよくご紹介しているプゴやファンテ
『何ですか?』のご質問に、
『明太子のお父さんか、お母さんです』と答えると、
皆さま、食べたことがなくても『あぁ~』と腑に落ちるようです

生のスケソウダラも美味しいスープになりますが、
干されたものは、アミノ酸が数倍にも増えて旨味も抜群です!
 
母から韓国人が好きな食材のひとつだと、昔から聞いていましたが、
正直、わかるような、わからないような感じ。
プゴクは好きだけど、すごく好きな食材かと問われると『普通~』

ファンテクイも何度も食べたことはありますが、自分で作ろうとは思わなかった。

でも、ここのファンテクイを食べた時は、
『こら、好きになるわぁ~』と納得。

肉厚の身は、ちょっとフンワリ、
辛いけど、甘味もしっかりしていて、薬念はあと引く旨さ。
見た目よりか、遥かに美味しくて、ご飯が進む味です!

帰国した今も、
時折思い出しては『美味しかったな~』と、ちょっと恋しい。

こちらのお店は、元大統領だった方がちょくちょくいらしていたとか。
きっと『また食べた~い!』って思う味なのね・・・

でも、そうそう行けへんわ。
ここまでは・・・ 

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日程:9/4(水)~9/7(土)の4日間です。
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薬膳Salon生徒の皆様、薬膳セミナー&漢方講座のご受講生様
友人&知人の皆さまにご参加いただけます!

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